私たちが古来から親しんできた柑橘類、梅ぼしには、クエン酸が含まれており、健康食として利用してきました。+
皆さん最近よく耳にされると思いますが「クエン酸回路」は、(Tri-Carboxylic Acid)の頭文字を取って[TCAサイクル]とも呼ばれています。また、発見者の名前を取ってクレブス・サイクルとも呼ばれており、生化学者H.
A.クレブス博士は1953年、この回路発見の功績からノーベル医学生理学賞を受賞しました。これにより体液phを弱アルカリ化し、病に対する自然治癒力を向上させます、血液の浄化サラサラにより高血圧が解消し、動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中の危険性が減少すると言われています
。キレート作用によって金属ミネラルが酸素に触れる前に包み込み、酸化を事前に防止しますので、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルを含んだ食品の吸収を助けます。その他活性酸素を抑制する働き、ダイエット効果などがあります。有名プロスポーツ選手もご愛用の方が多いと各方面で紹介されています。
飲む間隔としましては、一度にたくさん飲むよりも、少しずつ飲んだ方がいいので(理想的には2時間おきに補給したい)、一般的には、食後に3回(個人差もありますがおなかの重たくなる方は、空腹時はさけましょう)と、寝る前と、できれば夕食後と寝る前の間にもう一度飲みます。このように、1日のうちの休息時間に集中して飲むと、エネルギーの大部分を治療に回すことができるからです。水に溶かして酸っぱさで挫折された方は単純に粉のままクエン酸をスプーンで舌の中央部に乗せ、牛乳やジュースなどで一度に飲んでしまうという方法をお試し下さい。この方法が意外に酸っぱくないのです。重曹で飲みやすくするのもいいでしょう
健康食品以外の使い方としましては、料理の隠し味に、レモン味です、肉ジャガが崩れない。
紫蘇ジュースに、・赤紫蘇 3束 ・砂糖 1kg ・クエン酸 50g
電気ポットの内側のお手入れに 、満水にしたポットに、約50gのクエン酸(容量2〜3リットルのポットの場合。ポットの容量によって、量は加減してください)を入れ、はしなどで混ぜて溶かした後、約1時間ほど通電してください。食器洗い機の内側のお手入れに
石けん洗濯後の仕上げ剤に、約3gのクエン酸をすすぎ水にとかし、衣類にまんべんなく行き渡らせた後、脱水して干します。
化粧水代わりに、クエン酸やリンゴ酸などの「果実酸」は「古くなった角質の除去」「細胞の再生促進」「美白効果」などのスキンケア効果を発揮することがわかってきました、リンス、入浴剤、洗顔にご利用下さい。
当健康会は皆様に健康になっていただくのが目的です。
現代人の多くは病気や怪我が、薬でなければ治らないと考えているようです。しかしたとえば皮膚を切ったとします、これは薬だけでは絶対に治りません。体の中に再生しながら悪いところを自分から直そうとする力、自然治癒力があってからこそ直るのです。この自然治癒力を活発にするのには、クエン酸がかなりの効果があります。究極の健康食品とも言われています。(黒酢、梅肉エキスも効果の本体はクエン酸であり、それぞれのメーカーもそれを宣伝しています)もちろん食品ですから、薬のように副作用(薬という物は、身体を変化させますので悪影響を及ぼす部分がある)はありませんので、小さいお子さまから、お年寄りの皆様まで安心して飲んでただけるものと思います。
□クエン酸(粉酢)は何から作られているのでしょうか?□
クエン酸は,食物のデンプン(サツマイモ)を原料とし、これを発酵させて作る自然健康食品で、石油から生成したものではありません。昔はレモンや夏蜜柑の果汁から分離してつくる高価なもので、高級な酸味や高級清涼飲料水の原料でした。しかし技術の進歩で現在は安く生産できるようになりました。今ではジュースやサイダー、化粧品、また、医学の分野にもなくてはならぬ成分として使用されています。他の酢の仲間とは違って,白色の粉末ですから、長期保存や携帯に便利です。
□天然クエン酸との違いは?□
でんぷんで発酵するものですが、果実中に含まれておりますクエン酸と同じものです、食品添加規格で製造されておりますの問題ございません。
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